当サイトには広告リンクが含まれています。

手組ホイールに挑戦!【リム・ハブ&スポーク】Kinlin XR-200・TNIエボリューションライトで本組も!

どうもネムです。

最近購入したLook765ですが、付属していたホイールの鉄下駄 RS10ではちょっと足回りが重いと思い始めて早1か月がたちました。

そろそろ軽いホイールも欲しいと思い色々あさっていたら何やら”手組”で自分でホイールを作ることができるという情報をYouTubeで見つけてしまいました!!

 

でも手組って、耐久性とかどうなの?と思ったのですがどうやら下手な完組ホイールよりも手組の方が耐久性や安全性は高いようです。

乗り心地もほかの方のインプレを見る限りでは悪くなさそう。

 

これは自分でやってみる価値はあるのでは!?(ちょろい)

 

 

幸いにも、手組ホイールについて詳しく解説されたDVDも見つけることができたので、せっかくなので手組ホイールを作ろう!!ということになったわけです。

(完組ホイールよりかなり安く上がるとかそんなことに釣られたわけではないですよ。けっして。)

 

手組ホイールをするにあたり参考にしたDVD

今回お世話になるDVDはこちらの飯倉さんという方が出している”手組ホイール達人”です。

 

 

業界では有名な方のようなので、迷わず購入。

ちなみにこのDVD、Amazonでも売ってますが価格が詐欺なのでご注意を。

公式の通販で買えば半額ですので。危うくボクも騙されるとこでした。

公式通販はこちら

 

一通り見た感じ、工具とかを揃えれば普通に組めそうなのでやってみたいと思います。

手組ホイールに挑戦!【リム・ハブ&工具購入】 ⇒Kinlin XR-200・TNIエボリューションライト

ということで手組ホイールに使うリムとハブを決めていきたいと思います。

 

今回の目標はできるだけ安く・できる軽く・安全にを目標にパーツを決めていきたいと思います。

※若干矛盾している気もしますが頑張ります。

 

ちなみになんでハブとリムだけしか買わないのかというと、ハブとリムのサイズによってスポークの長さが変わってきてしまうためです。

いっぺんに買ってもサイズが合わなくて絶望的な状態になるだけですので。

 

手組ホイールに使うリムを購入

正直リムだけの購入は初めてだったのでかなり悩んで、色々調べてみました。

 

しかも、軽量かつ安価で安全となると、なかなかそんなリムはありません・・・

 

と思っていたら見つけました!

海外の通販なのですが、Kinlin XR-200というリムです。

 

画像出典:BHS

  • 参考重量は、 380-387g
  • 価格は、1本あたり$39.95(約4400円)

他の軽量リムが1万円を超えている中でこれは安い!!

しかも、手組ホイールの通販サイトでも使われていて剛性もありそう!

 

海外通販というハードルはありましたが、Google先生に助けてもらいながらなんとか購入できました!

 

ただ、購入時に送料を見たら55.5$・・・

まあ、海外&物が大きいということもあるので5000円オーバーなのも仕方ないですかね。

 

それでも他メーカーの軽量リムを買うよりは安く済みました。

 

Kinlin XR-200を購入した海外通販はこちらです⇒http://www.bikehubstore.com/Kinlin-XR200-Rim-p/xr200.htm

 

  • 購入時の価格は送料込みで15,530 円
  • カタログ重量: 380-387g

あ、ちなみに支払はペイパルがおすすめです。相手にクレジットカードの情報を伝えなくて済むので安心です。

 

余談ですが、日本の通販よりもリムを注文した海外サイトの通販が一番発送が早かったです。

15時くらいに注文したんですけど、当日の23時には発送メールが届きました。

えっ早い(笑) と思ったんですけど。追跡を見たらちゃんと発送されていたので本当でした。

 

海外通販だと思ってなめてました。ごめんなさい。

 

出典:BHS

発送されるとこんな感じのメールが届きます。

 

 

手組ホイールに使うハブを購入

ハブについても色々調べてみた結果、安くて軽量・安全なハブはTNIのハブだということが明らかに。

TNIのハブでも”エボリューションライトハブ”というのがかなり軽かったですね。

 

で、購入したのがこちらのハブたちです。

【フロントハブ】

 

TNI エボリューションライトハブ フロント

  • カタログ重量:60g

リアハブも同様にTNIエボリューションライトハブを選択

【リアハブ】

 

TNI エボリューションライトハブ リア シマノ 9、10、11s対応

  • カタログ重量:228g

ハブで利用したショップはどちらもワールドサイクルさんです。一応調べた中では最安値だったので。

ハブはAmazonでも買えるので、購入しやすい方で買うのがいいと思います。

ちなみに軽量ホイールを作りたいなら、スポークの本数を減らす必要があります。

 

https://www.shino05.com/wp-content/uploads/2018/06/プロフ1.png

ボクはフロントは16本。リアは少し強度を持たせるために24本という構成にしました。

手組ホイールのニップル

ニップルも最初に購入しちゃって大丈夫そうだったので購入しました。

 

調べてみたところ。DTのアルミニップルが定番のようだったのでそちらを購入。

Amazon・楽天どこでも簡単に手に入れることができます。ボクは念のために100個入りを買いました。

 

ということで、序盤のパーツ集めはこんな感じでした。

手組ホイールに挑戦!【工具購入編】 ⇒振れ取り台・ニップルレンチetc

続いて、手組ホイールに必要な工具についてまとめていきたいと思います。

ひとまず、手組の達人(DVD)を見たところ確実に必要なのは

  • 振れ取り台
  • センターゲージ
  • ニップルレンチ
  • ノギス
  • マイナスドライバー
  • 関数電卓

といったところでしょうか。本来はテンションメーターもあると便利なようなのですが、ひとまず置いておきたいと思います。(必要に感じたら買います)

ではさっそく選んでいきたいと思います。

振れ取り台&センターゲージ

DVDでは簡易式のものでもOKといっていたので、それに沿ってMINOURAの振れ取り台を購入しました。

センターゲージも一緒に付属してきます。

Amazonでも売っていましたが、ポイント還元を含めると楽天の方が安かったので楽天で購入。

利用したのは、御用達のBe.BIKEさん

 

ミノウラ FT-1+FCG-310 リム振れ取り台セット NW-300 ニップルレンチなし (430-3271-00) 自転車 ピストバイク ホイール組 bebike

  • 価格:9,266 円

ちなみにアマゾンはこのとき約9000円。

楽天はポイントが500ポイント近くもらえたので楽天で購入しました。

ニップルレンチ

Amazonでは、高価なものも売っていましたがそこまで差はないだろうとセットのモノを購入。

サイズが合わないと怖いですしね。

ちなみに高価なものは、1つで1000円ほどでした。

ノギス

ノギスは家にあったのもを使うので購入しませんでした。

一応これから購入する方のために、よさそうのを。

デジタルなので、はかり間違いがないのでよさそうです。

マイナスドライバー

こちらも家にあったので購入せず。

関数電卓

関数電卓は高校時代に購入していたのものがあったのでそれを使用。

一般家庭に√が使える電卓はないと思うので、おすすめの電卓を。

テンションメーター

一応、テンションメーターも調べてみました。

個人的に購入するならこれになると思います。

4000円くらいの安いやつもあったのですが、何やら英語表記&正確性がいまいち ということなのでこれがベストかと。

ホイール組に必要な工具類はこんな感じでした。

総括すると、約2万円ほどでしょうか。

若干高い気もしますが、何度も使うと思えば納得できる価格ですかねぇ

注文したパーツが到着

手組ホイールのパーツを注文して到着したので、ひとまず重量などまとめてみたいと思います。

ハブ:TNIエボリューションライト

(台所用はかりですいません。汗)

250gくらいかな。

カタログ値より+10%くらいです。まあ許容範囲内ですかね。

62gぐらいでした。

ほぼカタログ値!にしても軽い・・・笑

リム:Kinlin XR-200

リムは海外からの取り寄せなので注文してから結構な時間がかかりました。

とはいっても、かかったのは8日間。レビューを見ると3,4週間はかかると書かれていたので思ったほどはかかりませんでしたが。

箱は結構なダメージ 長旅お疲れ様です。

中身にはなんの問題もありませんでした。

穴の数もしっかり数えましたが、注文通りでした。

なぜか、タイヤシーラントが入っていました。サービスですかね?

スポーク:DT コンペティション

タキザワサイクルさんで購入しました。

手組ホイール【パーツ購入編 スポーク】 ~DTコンペティションとチャンピオンで悩む~

リムとハブが届いたのでスポークの長さを計算していきます。

 

久しぶりに引っ張り出してきた関数電卓をたたきながらなんとか計算してみました。

※計算式については、【手組ホイールの達人】の裏面に書かれているのでそちらを参照してくださいm(__)m

 

で、出した計算式はこんな感じ

 

字が汚いのはお許しを・・・

 

まあ、概ねあっている気がするのでこちらで注文していきたいと思います。

 

利用するショップはこちら

 

手組ホイールをする人の間では結構有名みたいです。

 

長さごとに本数を指定できるのでありがたいです。

 

 

で、肝心のスポークの種類なのですが、

DTのチャンピオンとコンペティションでちょっと悩みました。

 

 

ただ、ほかの方の軽量手組ホイールを見てみると大体コンペティションを使っているのでコンペティションを奮発して注文しました。

 

ちなみに価格は

  • チャンピオンが1本当たり45円
  • コンペティションは80円

 

約2倍の差が・・・

まあ、そこまで高い買い物ではないので気にしません。

 

注文内容はこんな感じです。(画面キャプチャ忘れてしまったので、メールで勘弁してください。)

Gmailより

もしもの時のために2本ずつ多めに購入しています。

 

では、到着までしばらく待ちたいと思います。

 

Kinlin XR-200で手組ホイールを作成!【本組・完成編】

スポーツが到着してようやくパーツがすべて揃ったので、本組をしてきたいと思います。

組み始める前にもう一度、手組ホイールの達人を視聴。バッチリデス。

 

  • リアは、ラジアル組
  • フロントの方は、イタリアン組 28本6本組

にしていきます。

 

まずは、それぞれのハブにスポークを通していきます。

リアの方は特に問題なく通し終わりましたが、フロントの方は交互にさかさまになって、ところどころでスポークが抜けてしまって大変でした(^-^;

 

スポークを通し終わったらいよいよ、リアとハブをつなげていきます。

 

ばらける&抜けるの防止で片方は輪ゴムで止めていました。

 

すべて、スポークをニップルで固定しました。いよいよホイールらしくなってきました!

 

このままでは、スポークが張っていないのでブレブレ&力が伝わらないのでスポークを貼っていきます。

スポークを貼る際は、すべて均等に張っていかないと、どこかが緩んだりしてやり直さなくてはいけなくなるので要注意です。

ボクはツールを見ながらやっていたということもあり、2回ほど組みなおしていますw

(写真は撮るのを忘れました。。。)

 

 

で、完成したのがこちら!

 

写真はリアですが、

フロントの方が、スプロケットがある分センターがずれるのでセンターだしに結構時間がかかってしまいました。

 

 

テンションも張り終えて、振れも取れたのでリムテープを張っていきます。

 

 

バルブの穴がずれてしまわないようにマイナスドライバーを入れておくと作業しやすかったです。

 

少しずつ伸ばしながら入れていかないと、最後に足りなくなるので要注意です。

無事入れ終わりました。若干穴がずれましたがまあ、誤差の範囲内です。

 

 

手組ホイール完成までにかかった時間

リア、フロント合わせて大体10時間ほどです。

休憩を入れると、1日火をまたいでいるので大体2日くらいですね。

 

組んでいるときは楽しく、そこまで時間がかかった気はしませんでした(笑)

 

 

手組ホイール完成値

リア:610

フロント:840

 

合計:1450g

 

予定の1300gは切れませんでしたが、それでも今のホイールよりも全然軽いものが出来上がったので、それなりに満足です!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。