ネム
今回は、SOTOレギュレーターストーブ ST-310をあまり買わないほうがいい人、おすすめな人についてもまとめみました。
購入を検討している人の参考になれば幸いです。
※ちなみにこの記事に登場しているレギュレーターストーブはPDS限定モデルなので色が違っています。
ジャンプできる目次
あまり買わないほうがいい人の特徴
まずはあまりレギュレーターストーブをおすすめしない人の特徴を紹介していきたいと思います。
- 大きな鍋や大きなクッカーをよく使う人
- 登山メインの人
大きな鍋やクッカーをよく使う人
ST310は、火口が中心に集まっているバーナーなので、大きめの鍋やクッカーで調理をする場合は少し不便です。
ST-340の方が火口が広く、調理に向いているので、そちらを選ぶのもアリだと思います。
登山メインの人
レギュレーターストーブの重さは330g。
かなり重たいバーナーというわけではありませんが、登山などのできるだけ荷物を軽量にしたいアウトドアをする人にとっては少しよろしくないかもしれません。
登山メインなら、ウインドマスターなどのコンパクトバーナーを選ぶのがいいかと思います。
SOTO ウインドマスター [SOD-310]をキャンプで使ったレビュー【アミカス比較有】
レギュレーターストーブをおすすめできる人
- ソロキャン・グルキャンをよくする人
- 運用コストのコスパを重視する人
- 小さめのクッカーをメインに使う人
- 組み立てが好きな人
ソロキャン・グルキャンをよくする人
レギュレーターストーブは、サイズはコンパクトですが、
五徳は大きめで、通常サイズのクッカーや軽い鍋も普通に乗せることができるので、ソロキャン、グルキャンどちらをする人にもおすすめです。
燃料コストのコスパを重視する人
燃料コストもCB缶なのでお安く済みます。
一本あたり330円〜くらいです。
SOTOのOD缶だと660円とコストが高いですが、CB缶だとその半分です。
ちなみにST-760は3本セットで990円で買えます。
小さめのクッカーをメインに使う人
レギュレーターストーブは火口が小さめなので、シェラカップでの調理もお手のものです。
ST-340とどちらを買おうか迷っているなら、まずはST-310をおすすめします。
組み立てが好きな人
レギュレーターストーブは組み立て型のバーナーです。
個人的にはこの組み立てが好きなのです。ワクワク感があります。
プラモデルとか好きな人にはいいと思います。
と言っても難しいわけではないので、女性でも簡単に組み立てられます。
レギュレーターストーブのスペック
| 価格 （税込） |
6,800円 |
| サイズ | 幅166X奥行142X高さ110mm(使用時・本体のみ） 幅140X奥行70X高さ110mm(収納時） |
| 重さ | 330g |
| 発熱量 | 2.9kW(2,500kcal/h) |
| 使用時間 | 約1.5時間（ST-760 1本使用時） |
| 燃料 | SOTO製品専用容器(ST-760、ST-700） |
| 付属品 | 収納袋(SOTOロゴ入り) |
参照：SOTO公式
レギュレーターストーブの弱点
点火スイッチ・チューブを別途買う必要がある
レギュレーターストーブの点火スイッチはかなり押しにくいため、アシストレバーをほぼ確定で買う必要があります。
アシストレバーなしでも使うことは可能ですが、途中で火が消えて再点火する時に、足を持って火傷をする可能性がかなり高いので、安全性を考慮してあった方がいいと思います。
また、グリップも別途あると便利なのですがこれも別売りです。
レギュレーターストーブは6,800円ですが、これらの付属品を買うと＋1100円くらいかかるため、実質7,900円くらいになってしまいます。
風に弱い
レギュレーターストーブには風防がついていないため、強風に煽られて火が消えてしまうことがあります。
対策としては、専用の風防があるのでそれを買うのもアリだと思いますが、ダイソーやセリアでクッキーの型をはめれば風防としてつかうこともできます。
限定モデルのレギュレーターストーブ
レギュレーターストーブには何種類か限定モデルも登場しています。
ボクの知っている限りだと、
- モノトーンモデル
- サンドカラーモデル
- リアルツリーモデル
- PDSカラーモデル
モノトーンはAmazonで現在販売中。
PDS限定モデルは、ワイルドワンやモンベルなどのプレミアディーラーシップの店舗で買えます。
リアルツリーモデルは過去のモデルなので、現在定価で手に入れることは不可能です。
サンドカラーモデルは、ナチュラムで買えたのですが,この記事を書いている時点では売り切れでした。
レギュレーターストーブでイワタニとかのガス缶は使えるの？
一応他のメーカーのガス缶も規格のサイズが合っているので使うことはできるようです。
説明書を見ると、他のメーカーのガス缶は使わないでくださいという注意書きもなかったので一応OK？
とはいっても、何かあったら怖いのでSOTO ST-760、ST-700を使うのが無難かと思います。
レギュレーターストーブを使ってると爆発するってほんと？
検索エンジンで調べると「爆発」というワードが出てくるので驚きますが、普通に使っていれば爆発することはまずないと思います。
ただ使い方を誤るとガス缶が爆発する恐れがあるのでご注意を。
レギュレーターストーブの上にセラミック付焼網、大きい鉄板等、輻射熱の大きい調理器具などの熱の反射が大きいギアを乗せてしまうと、ガス缶が温まって爆発する恐れがあります。
公式サイトでも絶対に使用しないようにと書かれているので、ご注意を。
レギュレーターストーブのリコールがあったってほんと？
２０２１年５月１４日～２０２１年６月４日の期間に販売されていたレギュレーターストーブには一部不具合が合ってリコールがされています。
ロット番号でいうと
- 21.05 – 000007 ～ 21.05 – 008156
- 21.05 – 010007 ～ 21.05 – 015006
こちらがリコール対象となっているようです。
SOTOの公式サイトで詳しく説明されているので、知りたい方はどうぞ。
現在販売されているレギュレーターストーブは問題ないので、安心して使えます。
レギュレーターストーブは屋内（家の中）で使える？
レギュレーターストーブは、屋内・テント内・車内での使用はNGです。
公式サイトを見ると、はっきり書かれています。
理由は、一酸化中毒や酸欠になる恐れがあるから。
死ぬ危険があるので、屋内では使わないのが良いかと思います。
レギュレーターストーブと一緒に買っておくといいもの
これまででも紹介してきましたが、レギュレーターストーブの購入を考えているなら下記のものは一緒に買っておくことおすすめします。
- アシスタントレバー
- シリコンチューブ（足につけるやつ）
- SOTOのガス缶
専用ケースはいる？
一応SOTOから専用のケースが発売されていますが、個人的にはいらないので購入には至っていません。
というのも、レギュレーターストーブには最初から収納ケースが付属しているからです。
なので、わざわざ別に買わなくてもいいかないいかなという感じです。
レギュレーターストーブを安く買えるショップはどこ？
レギュレーターストーブの定価は、6800円です。
でも、買う場所を選べばさらに安く買うことができるので、参考までに。
Amazon
Amazonだと現金値引きがされていることが多く、お得に買うことが可能です。
時期によって値引き率は変わってきますが、チェックしておいて損はないショップかと。
楽天市場やヤフーショッピング
楽天市場やヤフーショッピングならポイント還元率が高いため、普通に定価で売っているお店で買うよりお得です。
ただ、在庫がなかったり、定価以上の価格で販売されている場合があるのでご注意を
ヨドバシカメラ
意外と穴場なのがヨドバシカメラ。
ポイント還元率５％があるため、普通に買うよりもお得です。
Amazonなどと比べると若干お得感はさがりますが、他のショップに在庫がないときはチェックしてみるのがおすすめです。
WILD-1
アウトドア付きの人なら知っている人は多いと思いますが、全国に２２店舗（この記事を書いている時点で）あるWILD-1もおすすめです。
500円の会員を払えば３％〜５％のポイント還元があります。
会費は一回払えばOKです。
その他のリアル店舗
ワイルドワンの他にもレギュレーターストーブを販売しているお店はあります。
中にはポイント還元をしてくれるショップもあるので、そう言ったお店を探してみるのもアリかと思います。
モンベルは、会員登録(年間約1500円)が必要ですが、ポイント還元５％があります。他にも買う必要があるギアがあるなら足を運んでみる価値はあるかと。
まとめ｜レギュレーターストーブ
- 大きな鍋や大きなクッカーをよく使う人
- 登山メインの人
- ソロキャン・グルキャンをよくする人
- 運用コストのコスパを重視する人
- 小さめのクッカーをメインに使う人
- 組み立てが好きな人
という感じでした。
